東京書芸館について

「芸術と文化の殿堂」のもと、100年以上の歳月を歩んできた東京書芸館は大正７年(1918年)、古来よりたしなみとされる「書」の教育団体として発足しました。その後もより他分野に広がる通信教育・資格講座の提供や、書道関連品および伝統工芸品の通信販売など時代の変移に則した発展を遂げてまいりました。そして平成15年(2003年)、美術品・工芸品の通信販売部門を独立させ現在の組織として運営するかたちとなりました。

東京書芸館が願う事、それは過去から現代まで培われてきた技や想いを美術・工芸作品を通して未来に繋ぐこと。
穏やかな気候と美しい山河に囲まれ、四季に育まれた日本人ならではの感性から生まれる日本画や工芸品、辿ってきた歴史や風土も全く違う他国の人々の感性から成る西洋絵画や彫刻作品、自然によってのみ生み出される稀少な宝石・鉱物、人間の歴史に深くかかわってきた古銭や小判、金銀財宝などご紹介するジャンルは多岐にわたります。

世界中で生まれてきた美の軌跡を現代に紡ぎ、脈々と受け継がれてきた伝統の火を絶やすことなく後世に伝えていくことが「芸術と文化の殿堂 東京書芸館」の使命であると考え、これからも選び抜かれた珍しい逸品の数々をご紹介して参ります。

株式会社東京書芸館
代表取締役社長　髙橋洋子