生存時の姿が目に浮かぶほどのリアルさ
ルーマニア産の巨大熊の
全身化石
■中央部に壮大(そうだい)なカルパチア山脈を擁(よう)し、かのドナウ川が流れる自然豊かなルーマニア。山地が国土の約34%を占めるこの国はたいへん珍しい化石が発掘されることで知られます。今回確保することに成功した『熊の手化石』は約2500年前の氷河期にウラル山脈からエサを求めて、生息地域を東ヨーロッパ全域に広げたウルサススペリウスという穴熊の先祖のものです。あまりにリアルな本品を見ていると分厚い皮膚(ひふ)と、極寒(ごっかん)のをしのぐ剣山(けんざん)のような体毛で覆われた当時の姿が目に浮かぶようです。
■強烈な印象を与える鋭い爪、無骨(ぶこつ)な間接、生存時の巨体を克明(こくめい)に伝える手のひら…息をのむほどの大スケールと優れた保存状態はまさに博物館級。さらに本品で驚くべきはすべての骨が完璧な状態である点です。これは未開の地を多く残すヨーロッパ随一(ずいいち)の化石大国を覆う地層の成せる業です。
■どでかい幸運をかき集める「化石熊手(かせきくまで)」。ご所蔵いただけば、太古の巨熊が商売繁盛・金運隆盛のご利益を根こそぎつかみ取り、ご尊家にもたらすことでしょう。前代未聞(ぜんだいみもん)、これぞ究極の縁起物です。超稀少品ですので、お早めにお申し込みください。