郵便制度150年という歴史を讃えるかのごとく威光を放つ記念貨幣。
金貨の当選倍率が11.44倍まで及んだ市場では入手困難な逸品です。
資産価値も格別な未使用品を限定数確保!
■二〇二一年は日本で郵便制度が開始されてから150年という節目にあたります。これを記念して造幣局より発行されたのが、郵便制度150周年記念「一万円金貨」「千円カラー銀貨」です。
■磨き上げられたプルーフ金貨の表面に輝くのは、日本初の郵便ポストである「書状集メ箱」と、明治20年代に描かれた郵便現業絵巻第六図の「郵便物搭載作業風景」。この木製ポストは郵便制度が始まった明治4年(一八七一)に生まれ、東京には浅草や虎ノ門など12カ所、大阪・京都ほか東海道の宿場町に75カ所に設置されました。ポストから1日1回集荷された郵便物は宛先ごとに分けられ、運送員がリレー方式で運び、東京〜大阪間を78時間で届けたといいます。
■カラー銀貨に施されたのは、郵便差出箱一号丸型のポスト。昭和24年から実用化され、丸型ポストとしてもおなじみで、お世話になった方も多いはず。心を込めてしたためた手紙とともに懐かしさが込み上げます。
■もちろん純金15・6g、純銀31・1gを贅沢に用いた本品の資産価値は格別です。特に、純金価格が高値で推移する傾向にある中、今回は真正性を証明する造幣局のオリジナルケースに納められた完全未使用品を確保しました。抽選に当選しなければ手にすることができない逸品で、近年の貨幣ブームの影響から、なんとその当選倍率は金貨が11・44倍、銀貨が5.8倍!入手できなかった方も多かったに違いありません。ぜひ貴重な記念貨セットをご所蔵ください。限定10。
一万円金貨[表面]
我が国初のポスト、書状集メ箱と郵便物搭載作業風景
一万円金貨[裏面]
昭和6年(1931年)に完成した東京・丸の内にある
旧東京中央郵便局入口
千円カラー銀貨【表面】
郵便差出箱一号丸型と郵便物搭載作業風景
千円カラー銀貨【裏面】
昭和6年(1931年)に完成した東京・丸の内にある
旧東京中央郵便局入口