非常に珍しい歯の大密集群
■約6500万年前に大繁栄を迎えた巨大ザメ「ランナオブリクゥア」。本品『巨大ザメの歯化石』はモロッコのコウリブガで発掘された海の絶対王者が大洋を席巻(せっけん)した考古学的な証拠です。一本一本は鋭いツルハシの先端を彷彿(ほうふつ)させる頑強(がんきょう)さ。噛み付かれた時のことを想像するだけで、思わず冷や汗が出るほどの迫力です。
■西は大西洋、北は地中海に面したモロッコは北アフリカ随一の化石産出国。歯だけが残されているのは、サメの主要な骨格が軟骨で形成されており、化石化する前にほとんどが溶けてしまうためです。また、歯自体も流されてしまい、バラバラで発掘されることが多く、このように密集した形で採取されることは極めて稀なことです。木製スタンドを無料進呈。限定5。ぜひこの好機に本品が放つ大迫力を間近でご堪能ください。