※手塚治虫は2021年にマンガ家デビュー75周年を迎えました。
手塚治虫作品の中でも不動の人気を誇る、
ブラック・ジャックが名画となって堂々登場!
ファン垂涎の手塚プロダクション公認作品をお届けします。
【生と死を巡る人間ドラマをいくつも生んだ「神の手」】
■「漫画の神様」といえば、手塚治虫先生を思い起こす方が多いのではないでしょうか。60歳の若さでご逝去されてから30年以上を経た今も、漫画史に燦然と輝く名作の数々は、世代を超えて多くの人々に愛され続けています。二〇二一年は手塚治虫先生の画業75周年であり、今回は「特別企画第二弾」として、手塚作品の中でも揺るぎない人気を誇るブラック・ジャックが名画となって登場!もちろん手塚プロダクション監修のもと、高繊細なピエゾグラフの版画作品としてお届けします。
■この手が一体どれほどの人間ドラマを生んだのでしょうか。本作『神の手』は無免許でありながら、天才的な外科手術の腕を持つブラック・ジャックが、左手を前に構えた姿が印象的な作品。鮮烈な赤色を背景に、代名詞であるコートを羽織ったお馴染みの姿で描かれています。本作を眺める度、神の手から繰り出される難手術の数々、生命を救う使命感、ピノコとのほほえましい会話など、多くの名シーンが目に浮かび、心を揺さぶります。
©?Tezuka Productions
■今なお語り継がれる医療マンガの金字塔。生と死を巡る重厚なストーリーは、新しい日常を生きる私たちの心に響くものがあります。今なお人気を博す天才漫画家の作品であり、手塚プロダクションの公認を得た貴重作品であるため、即日完売が予想されます。10点限りの先着順となりますのでお急ぎください。
漫画の神様 手塚治虫 略歴
一九二八年、大阪府生まれ。
一九四六年、『マアチャンの日記帳』で漫画家デビュー。
一九四七年、初の単行本である『新宝島』を刊行。
一九五〇年、『ジャングル大帝』を連載開始。
一九五二年、『鉄腕アトム』の連載を開始する。
一九六三年、日本初のテレビアニメシリーズ『鉄腕アトム』放送開始。
一九六五年、日本初のカラーテレビアニメーション『ジャングル大帝』が放送開始。
一九六八年、手塚プロダクションを設立。
一九七〇年、『火の鳥』で第一回講談社出版文化賞児童まんが部門受賞。
一九七三年、『ブラック・ジャック』の連載を開始する。
一九八八年、漫画とアニメ界における多大な業績により朝日賞受賞。
一九八九年、逝去、享年60。勲三等瑞宝章受勲となる。