天下統一を成し遂げた大将軍・徳川家康が、
繰り返し親書を送ってまで手に入れたかった幻の薫り。
市場価値高騰中!薫りの芸術・シャム沈香
■質素倹約で知られる徳川家康の数少ない贅沢であった「香」。健康意識が高く、73歳まで生きた家康は、薫りがもたらすリラックス効果と体調維持にいち早く気がついていた天下人だったのかもしれません。文献によれば、東南アジア諸国の国王に繰り返し親書を送り、最上級の香木を買い集めていたとの事。自ら調合した好みの薫りを「香之覚」として記録に残すほどの熱心さで、歴史上、最も香木に詳しい人物と語り伝えられています。
■飛鳥時代から邪気を払う香木として、時の名だたる権力者に珍重されてきた薫りの芸術・沈香。熱すると独特の甘く芳しい薫香が漂います。この高級香木は、東南アジアの限られた地域に生息する沈丁花科の植物からしか採取できません。雨や風などによって傷つけられた際に、分泌した樹脂が長い年月をかけ蓄積することで育まれる偶然の産物です。そのため採取が難しく、市場価値が高い稀少品として扱われてきました。現在ワシントン条約で取引が厳しく制限されている沈香は、中国で投資対象となるほどの高級品となっています。
贅沢に30g以上をお詰めし,驚きの価格を実現!
■今回は独自ルートで確保したベトナム産『シャム沈香』を贅沢に30g以上、豪華桐箱にお納めし特別価格にてご提供いたします。格式ある仏事にふさわしく、大切な方への贈り物として最適な『シャム沈香』、ぜひこの機会に天下人が愛でた至高の薫りをお試しください。なお限定20点のみの頒布となっておりますので、ご希望の方はお早めにお申し込みください。
天下人の栄華と長寿を支えた権力の象徴「沈香」
日本書紀で「推古天皇の時代に淡路島に流れ着き、聖徳太子が鑑定した」と言われる伝説の香木・沈香。甘く芳しい薫香とその希少性から、広く特権階級の嗜好品として珍重されてきました。正倉院に納められた宝物・蘭奢待は有名で、足利義政や織田信長といった時の天下人がその一部を切り取り、権力の象徴として所有したと伝えられています。