画業35周年を迎えた日本画家が魅せる美しき花鳥画の集大成!
四季折々の自然と鳥たちの謳歌を繊細な肉筆で描き上げた傑作。
春夏秋冬の気温や大気、光の明暗や匂いまで感じる驚異の表現力!
■なんと心潤う情景なのでしょう。桜舞う中で遊ぶ目白、水面の上で羽を休める翡翠、満月の光を受けた四十雀、紅白梅に飛び移る福良雀…。日本の四季の美しさと、そこに飛来する野鳥たちの生命の営みを見事に描き出した全4幅の掛軸が『四季折々』です。すべて肉筆で描かれた本作は、画業35周年を迎える女流日本画家・鈴木優莉画伯の繊細な筆遣い、鮮やかな色彩を余さずご堪能いただけます。
■一筆一筆、着彩された枝垂れ桜の花びら。青々とした楓に初夏を感じ、ススキや桔梗からは秋の深まりを、紅白梅の華やぎには冬の終わりを抱かせます。そこに集う、目白や翡翠、四十雀、福良雀。微細な羽毛まで色彩豊かに描き込まれ、小さな生命が謳歌する瞬間を見事に捉えています。
■お部屋を豊かな季節の美で彩る、他ではお求めいただけない四季花鳥画。いずれも熟練表具師が裂地を選定し、一点一点、丹念に手表装しました。今回ご用意した『4幅セット』は大変お買い得な8万8000円引きとなります。膨大な時間を費やす肉筆掛軸、それも昨今の原材料が軒並み高騰している中、画業35周年の特別価格を実現しました。もちろんお好みの作品を単幅でお愉しみいただくのもお勧め。ぜひお飾りいただき、春夏秋冬の風流な掛軸とともにお過ごしください。箱書き入り桐箱付き。各限定5。
セットは4幅用の桐箱に納めてお届けします
春
【枝垂れ桜に目白】
桜が舞う中、つがいの目白が飛来する情景。枝に止まって蜜を吸う姿は愛らしさ抜群です
夏
【青楓に翡翠】
楓の木陰で羽を休める渓流の宝石・翡翠。涼しげな風や水面の音が聞こえてくるようです
秋
【秋草に四十雀】
満月がススキ、桔梗などの秋草を照らす幽玄な風景。餌を探す四十雀に物語性を感じます
冬
【紅白梅に雀】
雪が残る紅白梅に勢いよく飛翔してきた福良雀。新春の吉祥到来を願う、おめでたい一枚
華麗なる色彩の創造者
鈴木優莉 略歴
昭和43年、岐阜県生まれ。花鳥図や古典意匠、人物画、動物画を得意としており、第5回前田青邨記念大賞において入選など、数々の賞歴を誇る。現在は墨彩会会員。女性らしい柔和な画風が話題を呼んだ注目の作家。岐阜県の豊かな自然に囲まれ、創作活動に励んでいる。