アール・ヌーヴォーの巨匠による4連作を復刻 !
優美な女性像を叙情性豊かに表現した傑作
■アール・ヌーヴォーを代表する画家、アルフォンス・ミュシャ。本作『四つの花』は「ミュシャ財団秘蔵ミュシャ展」日本巡回展において、ミュシャ財団公認のもと120部のみ限定制作された復刻版画です。
■本作でミュシャがテーマとしているのは「花」。古来より気高い美の象徴とされてきた「薔薇」、聖母マリアを意味する純潔「百合」、キリスト教において母と子のシンボルとされる「カーネーション」、ギリシア神話の虹の神アイリスの聖花「アイリス」からなる4部作です。優美な女性像、アール・ヌーヴォー特有の叙情的な曲線など、繊細で瀟洒(しょうしゅ)な美に溢れており、ご自宅を優雅に彩ることでしょう。日本屈指の版画工房が色にこだわり抜いた傑作も残りわずか。今回頒布は10。この好機をお見逃しなく。
アールヌーボー調の趣のある額を2点おつけしてお届け
エディションナンバー入り
アルフォンス・ミュシャ 略歴
1860年、チェコスロバキアに生まれる。1879年、ウィーンの舞台美術工房で働きながらデッサンを学ぶ。1884年、ミュンヘンの美術アカデミーで学ぶ。1894年、女優サラ・ベルナール主演の「ジスモンダ」のポスターを制作、一躍有名になる。1896年、サロン・デ・サン展のポスターを描く。1898年「四つの花」製作。1900年、パリ万国博覧会においてボスニア・ヘルツェゴヴィナ館の装飾を手掛ける。1901年、レジオン・ドヌール勲章受章。1939年、逝去。