世界的栄誉に浴す偉才が鍛え上げたおめでたい芸術品。
天皇陛下の御誕生日を寿ぎつつ、令和の御代の安寧無事を願い、
末長くお祀りください。
新年の喜びと安寧無事を祈る名品
古来、武士や刀工は皇室の慶事を寿ぎ、安寧無事の祈りを込め、刀剣を研ぎ清め、祀る伝統があります。そこで、四代目豊国氏が令和の御代が盤石であることを願いつつ、天皇陛下の御誕生日を皆様とお祝いするために土佐オリジナル白鋼を土佐の伝統技で鍛え上げた黒呂塗手彩色剣鉈『菊鳳凰舞』を完成させました。
土佐打ち刃物の魅力は前近代的である分、手作業の質に重きが置かれている点にあります。氏は江戸天保期に頂点を極めた400年を超える土佐の奥義を受け継ぐ偉才。抜群の斬れ味と耐久性は白鋼を幾重にも折っては叩き、驚愕の0.6まで凝縮させた賜物です。見事な刃文の美しい磨きをご覧いただく度に、「ここに打刃物鍛冶師の達人あり」と賞賛される氏の卓越した力量をご実感いただけることでしょう。
四代目 豊国 略歴
昭和38年、高知県生まれ。10歳の頃から父・二代目豊国(濱口大輔)の仕事場を観察、鍛冶場で槌打ちの遊びをしながら、自然に鍛冶の仕事を覚える。学生時代も修業を続け、卒業後、鍛冶の世界に本格的に身を置き、伝統的農山林刃物や包丁の製法を二代目より忠実に受け継ぐ。
20年ほど前から、アウトドアナイフなどの斬新なデザインや先端加工技術を取り入れ、注目を集める。2001〜2002年、世界中のアウトドアファンが集まる「ロシア・アウトドアショー」のカスタムナイフ部門で「持続耐久の最高賞」を2年連続受賞。ハイテク技術と伝統の和式刃物の技術を融合した作品を次々と送り出している。
「ロシア・アウトドアショー」のカスタムナイフ部門で
「持続耐久の最高賞」を2年連続受賞
鞘の絢爛たる夫婦の鳳凰も実に美麗
さらに魅力を引き立てるのは、江戸塗絵師として名声を博す三輪忠夫氏が鞘に黒呂塗を施した上で、手彩色した絢爛たる夫婦の鳳凰です。黄金の菊紋を挟み、金、銀、緑、赤の尾羽を誇示するように舞う姿は華麗の一言。線描を積み重ねて全体のシルエットを生み出しており、いかに膨大な時間が費やされているかご理解いただけることと存じます。
天皇陛下の益々のご健勝を祈願し、ナイフの世界的コンテストで大栄誉に浴す名工が鍛造した実用性を兼ねた芸術的な剣鉈。この度は床の間を高雅にお飾りいただきたく、高級刀掛け台を無料進呈いたします。令和の天下泰平とご尊家の隆盛を願いつつ、ご家宝となさってください。限定5。
床の間をおめでたく飾る高級刀掛け台を
無料進呈!
床の間や和室にお祀りいただきたく、この度は格別に高級刀掛け台を無料進呈いたします。お客様にお披露目すれば、貴方様の審美眼の高さにお褒めの言葉を頂戴することでしょう。