樹齢1000年を超えるご神木を、
名匠・郭高良が精緻に彫り上げた神気満ちる神棚
数千年の時を刻んだ屋久杉原木
屋根は荘厳な入母屋造り(写真:三社造り2.5尺)
すべてのサイズが格調高い仕上がり
裏側を外して、神札の出し入れを楽にできます(各種共通)
■五社造りは、横幅134cmという圧倒的な存在感で拝謁(はいえつ)する方の感銘を誘う超大型の神棚です。道場、職場など、広い場所においても決して見劣りしないスケール感があり、多くのお札も納められます。正面の頭貫(かしらぬき)には長寿を寿(ことほ)ぐ松に鶴、左右の向拝柱(ごはいばしら)は屋久杉の美しい柾目(まさめ)をみせ、吉祥を招くべく、外の木鼻(きばな)は龍、内の木鼻に象が施されています。階段金具、擬宝珠(ぎぼし)、垂木(たるき)にまで金飾りが丁寧な手作業で打ち込まれ、屋久杉の清涼な木肌と相まって神々しさがより引き立ちます。
■三社造りは最も普及している神棚で、横幅3尺、2.5尺、2尺の3タイプをご用意しました。いずれの神棚も最上位の中央に伊勢神宮の御神体天照大御神(あまてらすおおみかみ)のお札を祀り、向かって右側には氏神様、左側に崇敬神社のお札を納められます。コンパクトな造りはご家庭やオフィス、マンションなどにもスッキリと納めお飾りいただけます。いずれのタイプも造作の豪奢(ごうしゃ)さには驚嘆するばかりです。正面屋根は格式高い入母屋(いりもや)造り、力強く天に屹立(きつりつ)する千木(ちぎ)、波打つ甍(いらか)の1枚1枚がすべて手彫りで仕上げられています。本殿中央には神秘の輝きを放つ御神鏡が祀られ、神前左右には水晶玉を支える「阿」「吽」の双龍が守護しています。
細部まで冴え渡る熟練の技
■この神棚の作者は、屋久杉彫刻を得意とする国際工芸美術大師の郭高良氏。一九六五年、中国浙江省の木彫りの名門一族に生まれ、若くして中国民間芸術博覧会に入選。世界が認めた魂の鋭い彫り技と芸術性を誇る、屋久杉を知り尽くした世界的名匠です。神様にとっても新しく清々しい神殿が好ましいとされています。偉大な霊力を持った樹齢千年の神木で造られた霊験新(れいけんあら)たかな聖殿(せいでん)、総無垢千寿神木屋久杉神棚をお祀りいただき、ご尊家の家内安全と健康、更なる繁栄を御祈願ください。年内お届けをご希望の方は、お早目にお申し込みください。
神が宿るという千年神木「屋久杉」の希少性
黒潮洗う鹿児島の南西140kmに浮かぶ屋久島。世界遺産に登録されたこの島で、樹齢千年以上に及ぶ杉だけが、「屋久杉」と呼ばれています(千年以下の若杉は「小杉」と呼ばれています)。最古木は7200歳の「縄文杉」。苔むした倒木となり、製材後も切り口から、あふれるように樹脂が沸き出すとか。その強靭な生命力から、「神が宿る木」と称されます。
現在は、自生する屋久杉は天然記念物に指定され、伐採禁止。そのため、使用できるのは土埋木や切株のみで、大変に希少な資源となっています。