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商品詳細

菱田春草『落葉』左隻右隻(小15号)セット
菱田春草『落葉』左隻右隻(小15号)セット
菱田春草『落葉』左隻右隻(小15号)セット
菱田春草『落葉』左隻右隻(小15号)セット
菱田春草『落葉』左隻右隻(小15号)セット
菱田春草『落葉』左隻右隻(小15号)セット
商品コード: HGP16S

菱田春草『落葉』左隻右隻(小15号)セット

販売価格:¥418,000 税込
■技法:彩美版
■用紙:ハーネミューレ
【小15号】寸法(約):【画寸】縦28.3×横65.2cm【額寸】縦46×横83cm、重さ3.7kg
■特製木製額、アクリルつき
■原画所蔵:永青文庫
■発行:共同印刷(株)
■お届けは受注から約2ヵ月後。
■発送手数料は商品1組につき1,650円(税込)をお申し受けます。
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菱田春草『落葉

 

菱田春草『落葉』左隻右隻(大25号)セット

左隻

菱田春草『落葉』左隻右隻(大25号)セット

右隻

 重要文化財指定。明治の天才画家・春草渾身の一大傑作


斬新な技巧が光る最晩年の代表作


左隻のシジュウカラ

左隻のシジュウカラ

■ 日本画の大家・横山大観(よこやまたいかん)をして、「春草のほうが、俺なんかよりもずっと上手い」といわしめ、近代日本画壇に偉大な足跡を刻んだ菱田春 草(ひしだしゅんそう)。36年の短い生涯を、伝統的な日本画の革新に捧げた、最晩年の傑作「落葉(おちば)」をご紹介します。
 
■原画の「落葉」は、春草が最晩年に暮らした東京・代々木近辺の雑木林を題材にした名作。明治42年の第三回文展に出品された六曲一双(ろっきょくいっそう)の大屏風で、今日では重要文化財に指定されています。
  季節は晩秋から冬へ。雑木林では木々の葉が舞い落ち、地表を染め上げていきます。左右両隻(せき)には、十本の樹木が淡い諧調(かいちょう)で描き分けら れ、深々とした静寂を醸し出します。そして、右隻の小枝にはジョウビタキ、左隻には二羽のシジュウカラが、深閑とした空間に生命の息吹を添えています。
永青文庫の承認印

永青文庫の承認印

■ 本作のいちばんの特徴は、伝統的な日本画の意匠「土坡(どは)」の線を消し去っていること。土坡とは、地面のなだらかな起伏のこと。春草は、枯色の繊細な 濃淡と樹木の絶妙の配置、そして、重なり合う無数の落葉によって、描かれていない地面や、無限の奥行感を見事に表現しました。
 幻想的な透明感に満ちた、気高く清澄な世界。これこそまさに、春草が短い生涯で到達した、独自の芸術の集大成といえる逸品です。
 
■本作は、彩美版(さいびばん)(彩霧描画方式)により、原画の淡く豊かな色調や質感、細やかな筆致にいたるまで、忠実に再現されています。額裏には、原画を所蔵する財団法人永青文庫の承認印と限定番号入り。
■お部屋に合わせて、額幅寸98.5cmの「大・25号」と、83cmの「小・15号」からお選びいただけます。各サイズとも単品でもお求め頂けますが2万円もお得な左右隻セットもございます。春草の真髄ともいえる傑作を、心ゆくまでご鑑賞ください。
 

日本近代画壇に輝く天才画家 菱田春草

明治7年  長野県生まれ。
明治23年 東京美術学校に入学。
明治28年 同学を最高点で卒業。
明治31年 横山大観らと共に、岡倉天心の「日本美術院」創立に参加。
その後、大観・天心らとインド、アメリカへ渡航。
明治39年 日本美術院の五浦移転により、天心、大観、観山らとともに移住。
明治42年 第三回文展に「落葉」出品。
明治44年 36歳で逝去
 
 

 

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