日本人が恋い焦がれる桜の中の桜
日本美の象徴「三春の滝桜」
豪華な金箔仕上げの木製額つき(約)縦59×横78.5cm
(『額置スタンド』は別売)
まさに「日本の桜の代名詞」。晴れやかな姿を見れば、誰の心にも新鮮な活力が湧き上がるでしょう。
無数に湧きたつ花びらは、流れ落ちる濃紅(のうこう)の瀧のよう。名桜の崇高さを追い求めるため、きらめく朝日に金箔、銀箔をほどこす贅沢さ…。
日本が誇る芸術「江戸木版画」と完全に同じ技で34枚の版木を手彫りし、50度も手摺りを重ねました。
東京書芸館の限定作品。豪華な金箔仕上げ木製額入り。自筆署名、作品番号と落款入り。
金箔、銀箔をふんだんに散らし、豪華に演出
34版50度摺り。江戸の浮世絵さながらに、一枚一枚、丹念に≪手彫り≫≪手摺り≫。
『三春の瀧桜』は、34枚もの版木を用い50回も摺り上げるという作業を重ね完成します。その過程で一度でもずれてしまえば、作品として認められません。《手彫り》《手摺り》の伝統技法を駆使して、自然の色合いを最高度に表現しています。
作品は、井堂雅夫画伯が1点1点確認し、完全なもののみに、エディションナンバー、および自筆サインと落款が入ります。
井堂雅夫 画伯 略歴
1945年生まれ。幼少期を岩手県で過ごす。1960年より京都在住。1973年、日本版画協会入選。日動版画グランプリ入選。三軌会 新人賞受賞。国内はもとより、アメリカ、中国、スイスなど海外で個展開催。1993年、NHK大河ドラマ「琉球の風」版画展。1996年、宮沢賢治生誕百 年祭・公式ポスター制作。2004年、京都・永観堂禅林寺に「救世阿弥陀如来」、「錦秋永観堂」の肉筆画二点奉納。ロスアンジェルス・ カウンティ美術館に作品収蔵。NHK「にんげんマップ」、「趣味悠々」に出演。2011年、日本十大名桜『三春の瀧桜』(本作品)を完成。2016年、享年70で惜しまれつつ逝去。