※写真の『黒柿の位牌』『阿弥陀如来坐像』『おりん・彫金三具足セット』はイメージです。
桜花爛漫の季節、高級桜材を用いたお仏壇を前にすれば、
ご故人様と一緒にご覧になった満開の桜の思い出が蘇り、
自然とお手を合わせる尊い気持ちが込み上げることでしょう。
400年以上の伝統技が生んだ格式の名品
■「もう桜花爛漫の季節ですね。覚えていますか。あの日、一緒に見た桜が今年も満開ですよ」
この度ご案内する総無垢『桜仏壇』を前にすれば、日本人なら春の訪れにご故人と過ごされた思い出とともに、このような言葉が自然と漏れるはず。お勤めの習慣が少なかった方でも自然と両手を合わせる尊い気持ちが込み上げてくることと思われます。
またお仏壇はご尊家におかれまして、ご先祖様と御仏をお祀りする大切な寺院です。いつもご家族・ご親族のお姿を見守りくださることへ感謝の念を表し、伝統に則った御内仏にお祀りしてご供養することが好ましいと存じます。そうなされば、いっそうの一族隆盛が訪れることでしょう。
室町時代以来、400年以上続く加賀仏壇の伝統技で一点一点、丹念に制作
取り外しのできる棚板をつくる棚板
■桜生地仕上げが美しいこの御内仏を手掛けたのは、加賀仏壇の聖地として名高い石川県穴水 町の熟練工。木目が繊細で耐久性に優れた国産の桜材を厳選、取っ手と蝶番以外は釘を使用しない指物技法によって現在の住環境に適した上置き仏壇を完成させ ました。その仕上がりは室町以来、脈々と続く伝統技を感じさせるもの。きめ細かい木肌としっとりした手触りをご確認ください。木の心と木目の流れを読み切 る達人でなければ、これほど艶やかで光沢際立つ出来栄えには達し得なかったでしょう。
御供物を置ける引き板、お線香・ろうそくなどを収められる引き出し
自室用や二世帯住宅向けにも好評です
リビングや洋室の書斎などにも格調高くお祀りいただけます
■近年、マンション住まいであったり、お部屋の間取りの関係で、お仏壇を簡素なもので済ませる方が増えています。しかし、ご生前の御礼の心があれば、ご立派であられたご先祖様にふさわしい格式ある御内仏にお祀りしたいものです。
この『桜仏壇』は洋間にも違和感なく溶け込み、自室用や二世帯住宅向けとしてもご好評いただいております。また離れて暮らすお子様へ「ご故人のことをいつも心に留めておいてほしい」との願いを込め、お贈りになられる方もいらっしゃるようです。
『桜仏壇』は東京書芸館特別制作で、他社様ではお求めいただけません。ぜひこの機会に大切な方を偲ばせる純国産の伝統作をお迎えください。
※本文中の御内仏とはお仏壇のことです。