日本銀行券の顔となった、あの有名な聖徳太子の肖像画を復刻!
和をもって貴しとなす――。威徳ある精神まで伝わる掛軸。
かつて、この肖像画が描かれた紙幣を手にした方も多いのではないでしょうか。『唐本御影』は歴史の教科書にも掲載される聖徳太子を描いた最古のものと伝わる肖像画です。描かれているのは、冠を着け、笏を手にし、束帯を身にまとった聖徳太子像。2人の王子は、向かって左が弟の殖栗皇子、右が息子の山背大兄王と伝えられます。
皇族ながら日本の政治や文化の礎を築いた聖徳太子。その偉業は計り知れず、冠位十二階や十七条憲法を定めるなど天皇を中心とした国家体制の樹立にも努めました。何よりも一九八四年まで、お札の代名詞として長く親しまれ、常に発行当時の最高額紙幣として「日本銀行券の顔」を務めてきたのです。本作は宮内庁御物である原画さながらの風合いを損ねぬよう威徳に満ちたお姿をジクレー版画で忠実に再現。和をもって貴しとなす――。日本の基礎を築き上げ、今なお日本人の根底に流れる気質を育んだ歴史的偉人の肖像画は歴史好きの方にはもちろん、その精神に共感された方にもお勧めです。この機会にぜひお求めください。高級桐箱入り。