市場から消えた木の宝石を、富の象徴に象った究極の木彫。
作品の何倍もの原木が用いられた巨大芸術は一大財産であり、
代々受け継ぐべき家宝級の所蔵価値をご実感いただけます。
重量感は屋久杉ならでは。格別のご利益を
ご享受ください
伐採を行った山師が確保していた極上木を用い特別制作した名品
■土埋木(どまいぼく)と倒木(とうぼく)の採取禁止によって市場から姿を消した日本の至宝・屋久杉。もはや原木だけでも財産であり、本格的な木彫作品となりますと、富豪の特権と言っても過言ではありません。『打ち出の小槌』は千寿神木の巨木を用い、満願成就の法具に彫り上げた傑作。もちろん、杢目美しい台座にも極上の屋久杉が用いられており、2021年の今、これほどの巨大な作品を今回の頒布価格でお求めいただける機会は千載一遇の出会いといえるでしょう。
空間を重厚かつ荘厳に演出!これぞ
千寿神木を用いた大傑作です。
■打ち出の小槌といえば、大黒天が携える満願成就の法具。金銀財宝を授ける富の象徴は七福神信仰が盛んだった江戸時代から、武家や豪商の大屋敷の床の間に飾られた歴史を有します。いわば、本作は一時代を築き上げた貴方様がご所蔵になり、代々受け継ぐにふさわしい家宝級の名品。しかも、伐採を行った山師が確保していた原木をご提供いただき、熟練職人が彫刻後、丹念に磨き上げました。これほどの巨大木彫とあれば、授かるご利益は格別のことと存じます。
■長年、寝かせた上、丹念に磨くことで浮かび上がる粒立った杢目の美しいこと。悠久の歴史を感じさせる美の世界は極上木との巡り合いに加え、屋久杉を知り尽くした職人の技があって初めて拝すことができるのです。木の宝石はさらに価格が暴騰するといわれています。絶対に奇跡の傑作をお見逃しないようお願い申し上げます。限定10。
失われゆく日本の至宝『屋久杉』
世界遺産に登録される屋久島では、7200歳を超える最古木・縄文杉をはじめ、樹齢千年以上の巨樹だけを屋久杉と呼んでいます。その特徴は杢目が密に渦巻いており、腐食しづらい点です。これは厳しい生育環境に起因します。栄養分の少ない花崗岩の島、しかも標高500m超の山地で生き抜くには、栄養分を少しずつ吸収し、徐々に成長するため、通常の樹木の何倍にも相当する樹脂分を含むからです。そのため、苔むした倒木でも製材後の切り口が瑞々しく、樹液がにじみ出るほど。長寿の象徴と称されるのは、この類い稀なる生命力に由来します。しかし、2018年には切り株や土埋木の持ち出しが禁止され、価格が暴騰。現在はほとんど流通しておらず、今回ご案内の『打ち出の小槌』ほどの作品をお求めいただけるのは奇跡的です。