市場から消えゆく貴重な屋久杉を彫り上げた七福神。
ご尊家の幸せを願う杢目美しい吉祥芸術。
屋久杉を知り尽くした達人による七尊一組の傑作がこの価格!
■天然記念物に指定され、伐採が全面禁止となっている御神木・屋久杉。近年では切り株や倒木の採取も厳禁となり、屋久杉そのものが市場から消えつつあります。この度ご紹介する『吉祥開運七福神』は採取禁止になる前に確保した屋久杉を、贅沢に用いたありがたい福の神です。
■作者は屋久島生まれで、屋久杉を知り尽くした熟練彫刻師・泊健一郎氏。日本人作家ならではの繊細な彫りで、七尊一組の傑作を見事に生み出しました。満面の笑みで鯛を抱える恵比寿天や打出の小槌を掲げた財運の大黒天。柔和な表情で琵琶を奏でる弁財天に、災厄や病魔を退けんばかりの迫力の毘沙門天、福を願い遊行する布袋尊など、七福神それぞれが生き生きとしたお姿で表現されており、一層のご利益を感じずにはいられません。
■さらに七福神のお姿をより味わい深いものにしているのが、悠久の歴史を感じさせる屋久杉ならではの美しい杢目でしょう。今なお豊かな生命力を宿しているかのように艶やかで、その魅力は年月を経てさらに深まることと存じます。
■全長60?の杢目美しい敷板や木札にも屋久杉を使用。七尊一組の作品でありながら、他では考えられない驚きの価格を実現しました。もちろん屋久杉製を証明する認定シール付き。屋久杉は「厄過ぎ」という音から厄除けや多幸を願う芸術作品としても人気があります。流通量の激減によって価格高騰が続く屋久杉彫刻を、ぜひこの機会にご所蔵ください。限定10。
日本の至宝 屋久杉
世界自然遺産に登録され、神々の宿る島とも言われる屋久島。その象徴が樹齢千年を超える巨樹「屋久杉」。厳しい環境で育つが故にゆっくりと成長し、杢目が密で、樹脂分を多く蓄え、腐りにくいのが特徴。千寿神木とも称されるのは、この類い稀なる生命力に由来します。2018年、許されていた土埋木や切り株の持ち出しが禁止され、市場での流通量が激減、価格も高騰。まさに幻の御神木となりました。
木目の美しさを生かした屋久杉敷板。全長60cmもの大きさを誇り、これだけでも価値があります。
屋久杉彫刻師 泊 健一郎(とまり けんいちろう) 略歴
昭和34年、鹿児島県屋久島生まれ。20代より鹿児島県南部の伝統工芸「川辺仏壇」の会社にて仏壇製作に従事。その後、屋久杉の飾り棚や欄間を扱う会社に移り、屋久杉によるモノづくりのノウハウを習得。豊富な経験を生かし、屋久杉の味わいを生かした工芸品など様々な製品を世に送り出している。