安寧と隆盛を願う御仏
■私たちの悩みや状況に応じ、三十三もの姿に変化(へんげ)し、救済の手を差し伸べてくださ るといわれる慈悲の御仏―。『龍上滴水聖観音』は観音様の御本身を荘厳(そうごん)に表現した傑作です。左手にお持ちの水瓶(すいびょう)をご覧ください。「滴水」の名の由来であるこの法具には、無限の「功徳水(くどくすい)」が入っているとされます。
■開運隆盛を願う龍も本作の見どころ。この聖獣は聖観音様と深い関係にあります。名刹(めいさつ)に伝わる経典によりますと、寺院が火災に遭った時、炎を飲み込みながら、全身を御仏に巻き付け、火難から守ったという逸話が残っています。
■開運隆盛を願う龍も本作の見どころ。この聖獣は聖観音様と深い関係にあります。名刹(めいさつ)に伝わる経典によりますと、寺院が火災に遭った時、炎を飲み込みながら、全身を御仏に巻き付け、火難から守ったという逸話が残っています。
「滴水」は名の由来でである水瓶。中身は無限の「功徳水」で満たせているといわれます
さえずりを耳にすれば吉事が起こると尊ばれる喜鵲。
「喜」という字を名前に持つ瑞鳥の代名詞です。
慈悲の象徴である蓮華の
彫りも見事
■作者は工芸美術師・李建敏氏。天衣(てんね)をたなびかせ、蓮華(れんげ)に立つ聖観音様 を銘木・緑檀に彫り上げました。その神々しさに呼び寄せられるように、光背には経巻(きょうかん)をくわえた瑞鳥(ずいちょう)・鵲(かささぎ)が舞い降ります。また、龍の緊張感みなぎる造形も見事です。迫り来るかのような姿は今にも動き出しそうな迫力です。
■今回はお堂(どう)にも映える「大」、床の間にふさわしい「中」、身近にお祀りいただける「小」を取り揃えました。さらにご尊像を豪華に飾る『専用ガラスケース』を別売でご用意。
■今回はお堂(どう)にも映える「大」、床の間にふさわしい「中」、身近にお祀りいただける「小」を取り揃えました。さらにご尊像を豪華に飾る『専用ガラスケース』を別売でご用意。
本像の「大」「中」をお求めの方には転倒・転落を防止する「耐震マット」を無料進呈します。東京書芸館オリジナルの緑檀彫刻をお値打ち価格でお求めいただける好機です。是非、この機会にご所蔵ください。作家銘入り。
『龍上滴水観音』(大)(中)には「耐震マット」を無料進呈!
サイズは(小)(大)と揃えております。
※(中)はご好評につき売り切れました。