巨大な丸太の黒檀に佇み、お釈迦様の教えを説く慈悲の御仏。
黄金に彩色した「佛」の文字と般若心経を手彫りした
未だかつてない圧倒的な存在感を放つ大型仏教彫刻が誕生 !
黄金に彩色した「佛」の文字と般若心経を手彫りした
未だかつてない圧倒的な存在感を放つ大型仏教彫刻が誕生 !
素材だけでも格別の価値!功徳あふれるご尊像
留め・撥ね・払いまで克明に 刻まれた般若心経
の文字
■漆黒の黒檀の丸太に刻まれた般若心経と金彩で装飾された「佛(ほとけ)」の文字。美しい年輪を愛でているだけで格別の所蔵価値をご実感いただけますが、その中央の荒々しい岩座で半跏踏下坐(はんかふみさげざ)を組む御仏の麗しいお姿を拝すれば、尊い仏心(ぶっしん)がおのずと込み上げてくることと存じます。この度ご案内する『持経観音』は工芸美術師・李建敏(りけんびん)氏が稀少を極める黒檀の巨木を惜しげもなく用い、仏教の真髄を伝える御仏を彫り上げ、配した前代未聞の傑作です。
■この御仏はお釈迦様のもとで修行され、そのありし日のお声で説かれた教えを納めた経巻(きょうかん)を携えていると伝えられます。そして「この御仏が現れる時、人々は釈尊仏陀(しゃくそんぶった)の直弟子となる」という言い伝えにあるように、直接お聞きになられた説法を私たち一人ひとりの耳へ届けてくださるのです。
幅10cmを超える黒檀の
側面。高価値をご実感
いただけます!
■本作は堂々たる作風の中にも繊細な彫りが光る李氏の真骨頂。御仏の彫りの華麗さをご覧ください。そっと目を伏せ、一心に福徳招来を願うご尊顔は穏やかさを醸し、実にたおやか。襞で質感を表現した天衣は流れるような曲線を描き、頭頂には高く髻(もとどり)を結います。もちろん、御指の爪や半跏踏下坐を組んだ御御脚(おみあし)など、細部の彫りも見事というよりほかにありません。
■そして、驚くべきは達筆な「佛」と密教の本質を表す般若心経の文字です。書と見まがうほどの一字一字は留め・撥ね・払いまで克明で、御仏の教えを諭すように伝えます。重厚な木肌によく映える「佛」の黄金の輝きは、作品を神々しく彩る氏ならではの豪華な演出です。
■神木黒檀に刻まれたお釈迦様の教えを説く崇高な御仏。多大な功徳もさることながら、これだけ稀少な大木を用いた作品を今回のお値段でお求めいただけるのは東京書芸館だからこそです。慈悲に満ちあふれた大型仏教彫刻の傑作をお祀りいただき、発展隆盛、平穏無事など、諸願成就をご祈願ください。格調高さを引き立てる黒檀調敷板を無料進呈。