ご親族一同集まる仏事に必携 !
※別売『純金箔透彫り風鎮』をご用意
※香炉はイメージです。
日本屈指の仏画師が法然上人の鏡御影を謹写し、
上人自筆とされる御名号「南無阿弥陀佛」を
本金箔手描きで臨書した荘厳なる掛軸。
上人自筆とされる御名号「南無阿弥陀佛」を
本金箔手描きで臨書した荘厳なる掛軸。
慈悲に満ちた上人の教えを伝える一幅
法然上人
■お念珠を携え、慈悲の眼差しを浮かべながら教えを説く法然上人。今にもお念仏が聞こえてくるような厳かな臨場感が漂います。したためられた「南無阿弥陀佛」の御名号は、上人自筆とされる「選択本願念仏集」の冒頭に掲げられた「南無阿弥陀仏 往生の業には念佛を先とす」から写されたもの。これは極楽浄土に往生するためには、念仏を称えることがまず重要であるという教えを伝えています。
上人自筆の書画を法橋自ら総手描き
上人自筆の御名号は輝く本金箔で謹写
■この度ご紹介する『法然上人御影』は京都の古刹・金戒光明寺の寺宝にして、法然上人が似ていない箇所を鏡でご覧になりながら手を加えられたと伝わる「鏡御影」を謹写した傑作です。作者である國井道成師は天賦の才に恵まれた芸術家に与えられる僧位号「法橋」を賜った、日本を代表する仏画師のひとり。浄土宗総本山の知恩院をはじめ、比叡山延暦寺、善光寺など、数々の名刹に仏画を奉納されるほどの偉才です。
■本作では國井師が自ら筆を執り、仏心を込めて絹本に総手描き。原物の「鏡御影」をそのままに、威徳あふれる法然上人のお姿を手彩色で描き込みました。また、御名号は、浄土宗の教義を説く「選択本願念仏集」より上人自筆の南無阿弥陀佛に従って、豪華な本金箔できらびやかに臨書することで、上人の深遠な想いを伝えています。
ご親族が一堂に会する仏事法要の必需品
■全国の寺院が認める仏画師がしたためた御真筆とあれば、確かな所蔵価値をご実感いただけるほか、拝する度に多大な功徳をご祈念いただけることと存じます。
床の間や仏間の格式を高める掛軸としてはもちろん、ご親族一同が集まる仏事や法要、日常掛けとしてもふさわしい一幅です。拝するほど心安まり、尊い思いが込み上げてくる名幅を末長くお祀りください。
箱書き・落款入りの太巻桐箱に納めてお届けします(写真右)
由緒正しき古刹が認めた稀代の仏画師 法橋 國井道成 略歴
昭和26年、岐阜県生まれ。幼少より仏画師である父から手ほどきを受ける。24歳より道成を号として仏画師の活動を開始。昭和61年、長谷寺「両界曼荼羅」制作後、各地で個展を開催。高野山、善光寺など全国の名刹から仏画制作を依頼される。平成8年、天台宗比叡山延暦寺の天台大師1400年法要にあたり、「天台大師御影」を制作。同年、中国天台山国清寺可明法師より仏師号・法橋を賜る。平成13年、總持寺「瑩山禅師」「聖観音」制作。平成18年、西山浄土宗総本山光明寺「蓮生法師」「逆馬図」制作。このほか、東雲寺、三十三間堂、知恩院、大窪寺、安楽寺、永平寺など、名立たる名刹に作品が納められている。