山吹色の絢爛たる輝きは庶民の遠い憧れにして代々受け継ぐべき家宝。
いずれも残存数わずか! 徳川の威光を伝える歴史遺産を一挙ご案内します。
お手に取っていただけば、確かな価値と歴史ロマンを実感!
■豪商や武士が手のひらの上で愛で、愉悦に浸った絢爛たる小判金。実際にお手に取っていただけば、大江戸の栄耀栄華をご実感いただけることでしょう。この度ご案内するのは、大好評をいただき、弊社のベストセラーとなっている江戸時代の小判金五種です。もちろん、すべて正真正銘の本物で、日本貨幣商協同組合の鑑定書が真正性を保証いたします。ご用意したのは、一七〇〇年代から幕末に造られた『享保小判金』『元文小判金』『文政小判金』『天保小判金』「万延小判金』。いずれも大判小判の鋳造を一手に担った江戸金座が持てる技量をすべて注ぎ込んだ名貨としてたいへん名高く、桐箱から取り出し、ご覧いただく度に山吹色まばゆい小判金の醍醐味をご堪能いただけることと存じます。
■徳川家康が鋳造して以来、約260年に及ぶ江戸時代を通じて小判金の改鋳は9回行われました。主な目的は幕藩財政の事情から貨幣の流通量を増減させるためとされています。そのため、一枚一枚には歴代将軍の人間性や彼らを支えた老中をはじめとする側近たちの財政手腕が垣間見え、歴史の奥深さを知ることができます。また、金の含有率や大きさ、重量を比べてみてください。一枚一枚、異なることに気付かされます。飢饉や冷害などによる年貢の減少、幕末の外圧による鎖国制度の崩壊など、揺るぎない覇権を誇った徳川幕府の牙城が崩れ落ちていく歴史の流れを感じ取っていただけるでしょう。
江戸時代、恩賞用にも用いられたように贈り物としても喜ばれます
■古来、富と権力の証である小判金は庶民の遠い憧れであり、財運隆盛の象徴でした。また、大名をはじめ、歴史ある商家の主などが家臣や部下への恩賞に用いたように、大切な方への贈答品やお子様・お孫様の誕生日の記念品としても喜ばれます。この風習には贈られた方が、現金が必要になった時、役立ててほしいという願いが込められているからです。つまり、小判金は所蔵価値もさることながら、大切な方へ受け継ぐべき資産でもあるのです。もちろん、単品でもお求めいただけますが、この度は9万円以上もお得な『五種セット』を実現しました。銘板付き桐箱に納めた家宝級の黄金揃えです。絶対数が限られているため、これから市場に出回る数は減少し、稀少性が高まると考えられます。現在、確保しているのは頒布数のみですので、この機会をお見逃しないようお願い申し上げます。