世界的に活躍する仏画師が、自ら心を込めて染筆された真筆画讃。
愛らしい無量童子が優しく語りかけ、深い安らぎをもたらします。
浄土の美しい蓮池を思わせる仏画
■味わい深い筆致で墨書された『日日是好日』の言葉。その下には、緑色の蓮上(れんじょう)で穏やかな表情を浮かべ、一心に合掌する二尊の無量童子(むりょうどうじ)が描かれています。「無量童子」とは慈愛に満ちた童姿の心優しい仏様のこと。愛らしい童子たちを見守るように、薄紅色の蓮花が咲き誇り、清らかな雰囲気を生み出します。
■本作は真宗大谷派の僧侶であり、世界的仏画師として活躍する高垣康平師による真筆画讃(しんぴつがさん)。最初と最後の文字で包み込むように墨書された温かみある文字や、みずみずしい彩色まで、一筆一筆心を込めて肉筆でご揮毫くださいました。「筆がためらいを持たず、迷いなく進むとき、格別の気分に浸り、充実感でいっぱいになる」と語るように、生命感にあふれる筆遣いは、画を前にする者に深い安らぎをもたらします。
【軸装】は直筆箱書き入り桐箱
に納めてお届けします
■『日日是好日』は中国の仏教書「碧巌録(へきがんろく)」の言葉。人それぞれの人生には晴れの日も、雨の日も、曇りの日もあります。時には嵐の日もあるでしょう。しかし、その一日一日が、かけがえのない一日であることは確かです。だからこそ、無事に過ごせたことに感謝の気持ちを忘れず、生きていくことが大切であるということを説いています。この大変なご時世に必要とされる言葉ではないでしょうか。
豪華二大特典付きの今こそお手元に
■本作は東京書芸館オリジナル作品で、他ではお求めいただけません。年中飾りとするにふさわしく、日々拝していただけば、大切な一日を温かな気持ちでお過ごしいただけることでしょう。今回は「軸装」と「額装」をご用意しました。お求めいただいた方にもれなく、高垣師の画文集を無料進呈。さらに、直筆の為書きでご希望のお名前をお入れいたします。豪華二大特典付きとなるこの好機にぜひご所蔵ください。日本を代表する仏画師が貴方様のために描いた真筆画讃のため、今回の頒布は各限定10。
軸装のご用意もございます。
季節を問わずお飾りいただける
癒しと慈愛に満ちた傑作です。
■豪華二大特典付き■
高垣師の画文集を無料進呈!
高垣師の画文集『ようこそ ようこそ』をプレゼント。作者署名、落款入りでお届けいたします
貴方様のお名前を「為書き」して
いただけます
軸装は桐箱蓋裏に、額装は証書に直筆為書き
(ご本人・ご夫婦・ご尊家名)を入れていただきます
仏画師 高垣康平師 略歴
昭和10年、岐阜県生まれ。昭和59年、中国・南京芸術学院にて中国画を学ぶ。昭和60年、得度し真宗大谷派僧侶となる。昭和61年、初の仏画展を開催。平成5年、曹洞宗出版部「禅の友」に挿絵連載。海外での個展は、平成7年のハワイ日本文化センター、平成9年のマルセイユ国際会議場招待展、ワシントン日本大使館、平成11年のニューヨーク東本願寺仏教会会館、パリ日仏文化センター、平成12年のロサンゼルス東本願寺別院ほか多数。平成26年に岐阜県本巣市光明寺納骨室壁画と、三重県いなべ市行順寺書院襖絵を完成。85歳となった今も精力的に作品を発表し続ける稀代の仏画師である。