謹啓
平素は東京書芸館をご愛顧いただき、心より御礼申し上げます。春が待ち遠しい季節となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
桜前線の北上により桜に包まれる国・日本。一斉に芽吹き始め、輝くような生命力に満ちあふれた春は心浮立つ季節であり、新たな出会いや門出、物事の始まりなどが待ち受ける重要な時節ともいえるでしょう。この度ご案内する『中国四千年の美Ⅲ 春爛漫 大特集号』は花盛りの春に焦点をあて、心が温まり、潤いをもたらす名品をご用意しました。もちろん資産性や価値の高い逸品もめじろ押しですので、春を迎える前にご入手くださいますようお願いします。
巻頭では新たな出発と物事の成功を願う帆船『コンスティチューション号』をご案内します。現在でも航行可能な世界最古の軍艦を、高品質の椴木で丹念に再現した細密模型です。貴族の邸宅のようにお飾りいただき、お部屋の格調を高めてみてはいかがでしょうか。春の華やぎを一足早くお部屋にもたらすのは『三春瀧桜(月)』。日本画壇の俊英・野地美樹子氏が描く幽玄華麗な名桜は目にも華やかで、生命力あふれる巨桜の姿まで描き出しているようです。
春には「新春」(新しい年)の意味合いもあります。本年は辰年ですから龍にちなんだ至高の品もご用意しました。『金満招財龍』は黄金針水晶の巨塊をそのまま用い、岩座に鎮座する龍を彫り上げた極上彫刻。水晶内を埋め尽くすルチルに究極の価値をご実感いただけるでしょう。『辰年50元純銀貨』は中国14億人に対して、8千枚という発行枚数の少なさで発売と同時に完売した記念銀貨。奇跡的に確保できた5点を特別頒布いたします。このほか春に花咲く丁子の花や蕾を思わせる刃文が美しい「骨董刀剣 丁子刃特集」や、蝶が舞う立体からくり仕掛けのプルーフ純銀貨『蝶の楽園』など、財産にもなる芸術品が満載となっておりますのでお見逃しないようお願いします。
そして中国四千年の歴史が生んだ彫刻技術も見逃せません。現代細密彫刻の偉才・余建暁氏による『千手観音菩薩像』は千手を光背に彫り込むことにより、漏れなくお救いくださる菩薩の王を見事に造り上げました。また、天下第一石と讃えられる霊璧石を透彫りした『壽』『財』『龍』は、達筆なまでの漢字一字が良い運気を授けてくださいます。
最後に超目玉作品をご紹介いたしましょう。目を奪うほどの巨大な水晶を用いた『天然水晶オベリスク』や虎目石のネックレス&ブレスレット『財運守護獅子』はたいへんお買い得な価格でのお届けとなっております。また、『ウルアス鉄隕石』に関しては約14年ぶりに掲載。大気圏突入時の構造を持つ石肌とズシリとした重みは、まさしく隕石。鑑定書付きの本物ですので即日完売が見込まれます。1ページたりとも見逃せない名品・珍品が集結した大特集号。その多くは数に限りがあるため、なくなり次第終了となるものばかりです。ご希望の方はお早めにお申し込みいただき、春を彩る芸術品として、あるいは資産としてお手元に置いてください。
謹白