謹啓
平素より東京書芸館をご愛顧いただきまして心より御礼申し上げます。
世界的な金価格の上昇。現在の混迷した世界情勢下では、安全資産として金を求める方が激増しています。金に限らず、こうした貴金属類は、工業製品に触媒として用いられることもあるため、今後もその需要は増していくでしょう。長期的に見れば、金の価格はまだまだ上がる余地があるとも言われています。日頃からご好評をいただいております「至高のプレミア貨幣」のNo.9には、投資目的としても最適な金貨や銀貨、さらに珍しいパラジウム貨なども掲載いたしました。
今回は特に、複数同時に揃えることでさらにその価値を増す稀少コインを数多くご用意。アメリカ合衆国造幣局発行の『イーグル50ドル金貨』は、PF仕様とMS仕様を揃えました。どちらも海外鑑定機関から最高ランク70の評価を得ており、双方を手元で見比べるのは蒐集家の夢と言っても良いでしょう。『2024年スイス射撃祭金銀貨セット』も、同じ年号銘のものを揃えるのは困難と言われる金銀貨を独自ルートによって入手。こちらも最高ランク評価です。その他にも、『新旧明治金貨7種セット』や、『貿易銀三年号揃』など、その入手難易度の高さから蒐集が難しかった名貨たちを、セットでご用意しております。選手たちの熱闘が記憶に新しい『パリ2024大会記念金貨』も、1次販売のものから3次販売のものまで合計9枚をご紹介。その輝きをお手元で見比べるのは、ご所蔵された方の特権と言えるでしょう。
大人気の『天皇陛下御即位10万円金貨』も、ご要望にお応えして再頒布が決定いたしました。純金30gという日本最大の重量に、鳳凰と瑞雲のデザインも美しい、まさに日本を代表する金貨と言えるでしょう。長い歴史を物語る江戸大判小判もご好評をいただいており、『享保大判金』と『万延大判金』は、そこに記された元書の稀少性から、博物館に所蔵されていてもおかしくないほどの秘蔵級の逸品。こちらもぜひ紹介ページをご覧になってください。『日本紙幣・貨幣総覧』は、明治以降の日本における通貨史をひとつの額装にまとめた決定版です。もちろん、7月に発行されたばかりの新紙幣も収録。我が国の歴史を振り返る記念貨幣の数々も含め、懐かしいものから新しいものまで、紙幣5枚、貨幣37枚を収めたものになっております。ご家族と共に眺めれば、それぞれの時代の話に花が咲くことでしょう。
このように、個人で揃えることは困難なプレミア品を多数ご用意しました。いずれの貨幣も、今後ますます入手が難しくなっていくことが予想されます。ぜひ貴方様にぴったりの至高の逸品を探し出していただければ幸いです。
純金ほか貴金属が高値を記録!!
純金は値上がりが続き、2024年5月には1gあたり13,000円(税込・小売)を超え、史上最高値を更新しました。銀やプラチナ、銅もこの傾向がみられ、まだまだ高騰する可能性がございます。
謹白